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カルピスを薄めてふいに気がついたいなくなった友達のこと

ふたりだけの秘密なんだとそれはもう街行く人を照らすまぶしさ

食べかすを集めて捨てるそういえば小鳥のような目をしていたね

エチュードを最後に弾いて明日からはすべての音が奪われる部屋

囚われのカナリアはやがて死ぬだろう でくのぼうさえ生きていけない

パイの実をさくさく食べる 木星の恒星周期はとうに過ぎてる

あしたには信じられないこともある 貨物列車の底の裏側

まりあちゃんの昔のことを思いつつ曲がり角のない夜道を帰る

逝く人の逝く日ほつほつ語る母の手を曳きあゆむ陽炎の街

六月を水に浸して映しだす夢よ会いたいひとに会いたい
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2012.09.14 Fri l 柊りん子 l コメント (1) トラックバック (0) l top

コメント

No title
空虚感、無力感を印象づける作品が多い。文頭から読み下ろす過程で、自分の内面がふわりと膨らみそれが外的な空間にすっぽりと収まるような浮遊感がある。水曜日君と比較するとリアリズムの色彩が強いかと。
2012.10.01 Mon l オーロラ. URL l 編集

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